夢の掃除機
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4日間かけて引越し自体はなんとか終わりましたが、
家の中はまだ組み立て未了のベッドや本棚などの家具、
荷ほどきしていない段ボールなどが所狭しと置かれたまま。
ホコリが充満してるのでさっさと掃除機をかけさっぱりしたいのに、
我がダイソン君はただでさえ図体がデカく重いので小回りが効かない上、
本体のローラーも使えないという悲惨な状態!
「もうやだ! 一刻も早くマトモな掃除機を買って!
でなけりゃ日本に帰る!」
毎日のように夫に泣きつき、脅した結果、
夫がネットで見つけたシ○ークのコード付きスティック型掃除機を買うことになりました。
シ○ークって私はそれまで聞いたことがなかったのですが、
イギリスではよくダイソンと比較されたりして、なかなか有名らしい。
本当はダイソンのコードレスを買いたかったけど、ネックなのはやはりお値段。
一回の充電で1時間使える最新型のV11は最安値でも£550以上!
ちょっとなぁ。
一方シ○ークのはコードレスじゃないけど一応最新型でレビューも良い。
お値段も£200を切りお手頃だし、コードも10mと長いので遠くまで届いて便利そう。
とにかく、イギリスに来てからロクな掃除機にめぐりあえなかったので、
ようやくちゃんとした掃除機で楽ちんにお掃除ができる 🎶
早速ドキドキしながら使ってみました。
第一印象が、
え?
全然軽くじゃないじゃん? ☹️
夫がどれどれと使ってみて、
「うん、軽いね」
どこが!?
仕様では4kgとなっているけど、絶対6kgはあるでしょうと疑うほど重い。
それでもうちのダイソン君とかヘンリーがスタンダードなイギリス人には、
コイツは軽い方なのかもしれないけれど。
問題は重さだけではありませんでした。
コードの巻き取りボタンがなく、
掃除機の取手にぐるぐると手動で巻き付けなければならないことが判明。
今時、この21世紀に、巻き取り機能のない掃除機が存在するなんて!
不必要に長〜いコードはぶっとくて硬く、使っている最中にねじれにねじれ、
ドアの下の隙間や家具の角にしょっちゅう引っかかるので、
その度に掃除を中断してほどきに行かなければならない有様!
さらに、
ゴミ捨てボタンの反応が鈍く何度も押さないとフタが開かない。
ゴミがポンと飛び出ないので、大量のホコリが辺りに飛び散るわ、カップに残って取れないわ。
どこもいいところないじゃん!👎
なんでこんなのが人気なの?
イギリス版「買ってはいけない」製品に絶対推薦してやる!
→ あくまで個人の意見です。お気に入りの方がいたらゴメンなさい 🙏
またもや残念な結果になってしまいましたが、
よく考えたら私もいけませんでした。
買う前にちゃんと詳しい仕様を確認せず、全て夫任せにしたのが間違いでした。
ということで深く反省し、今度は自分で探すことにしました。
さすがにもう高価な物は選べないので、安い物をじっくり比較検討し見つけたのが、
Hosomeのコードレススティック型掃除機。£49也。
なんと日本でも違う名前で販売されているんですね。
重さは1.8kgとかなりの軽量コードレス。
ゴミの容量も1.5リットルと廉価でコンパクトな掃除機にしては充分。
3時間充電で30分稼働とまずまず。
アマゾンUKのレビューも数は多くないけど概ね高評価。
まあ値段が値段なので、ダメ元でポチッとオーダーしました。
そして配達された梱包を開けてビックリ。
なぜか日本語のメッセージカードが。
日本語はかなり怪しいものの
イギリスに来てから掃除機では散々イタイ思いをして来たので、
なんだか少しほっこり。
この掃除機、
見た目はちょっとチャチでオモチャのように見えますが、見かけによらず良く吸います。
30分稼働なので、1回の充電で家中お掃除出来ちゃいます。
特に良かったのは、リビングに敷いているちょっと高価なラグにも使えたこと。
シ○ークの回転式掻き出しヘッドは吸引力が強すぎてラグを傷めてしまいそうですが、
こちらのヘッドはフラットなのでラグに優しい。
ゴミ捨てもとっても簡単だし、それに何と言っても、
軽〜い❣️
1.8kgは嘘じゃなかった。
くるくるとヘッドも自在に動き、実に小回りよく動いてくれます。
やれやれ。
やっとお掃除が楽しくなった今日この頃です。
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