引越しの悲劇 (1)
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我が家の引越しは3回に分けてする羽目になりました。
と言うのも、
売主から家の鍵を渡される日に引っ越しを強行したためです。
この国では、ガザンプリングという、買主の権利丸無視の、
売主の勝手気ままが赦される、信じがたいシステムがあり、
家の鍵を渡されてようやく正式な契約成立となるまでは、
売主が他のもっと良い条件の買主に乗り換えることも珍しくないらしい。
幸運にも私達の売主はとっても善良な親切な人達で、
ガザンプリングの心配は全くなく、
それどころか、色々と便宜まではかってくれたのでした。
ともあれ、
一刻も早く新居に移り住みたい一心だった私。
鍵の引渡し、その日はロンドンに戻り、数日後に出直して家の掃除、
またまたロンドンに戻って、数日後にようやく引越し、
と言うノンビリ夫の提案では、引越しまでもう1週間近く待たなければならず、
気の短い私にはとても受け入れられなかった😫
夫を説得(脅迫?)し、ロンドンのフラットからとりあえずの身の回り品と、
3日分の衣類をクルマに積み込み、
家具などの大物は後で引越しすることにしたのです。
ところが、
家具はロンドンのフラットだけでなく、
夫の故郷に借りていたコンテナの中にも、
彼の亡き両親が使っていたベッドやダイニングセット、戸棚などを保管していて、
それぞれ別々に運ばなくてはならず、
結局引越しは4日間で計3回。
想像以上にハードなスケジュールとなったのでした 🚚
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